想いのはしりがき

クロスメディア広告、という意識

パソコンは、もはやインターネットの最主要窓口の座を取り返せないのか。

短い期間に様々なメディアが出現しました。あるものは廃れ、あるものは消え、またあるものはあっという間にスタンダードポジションを手に入れました。

いずれかが優秀とか、強い、とかではなく、その時代性に最も適応できたものが生き残り、中心に座る。

ダーウィンの進化論と全く変わりません。

ただ、中心にいるものがすべてではなく、絶対でもない、ということ。

中心にいなくとも、テーブルの上に並んでいるすべてに一通り目を向けるべきです。

それぞれに個性が有り、役割があります。

その個性をどのバランスで掛け合わせていくか。

どのタイミングでどれだけのスパンで登場させるか。

現代のクリエイティブディレクターの力量は、そのキャスティングや配分をする能力で計られるのではないでしょうか。

そして、より効果的なメディアミックス、クロスメディア広告戦略を征した者が、

宣伝広告を征するはずです。