想いのはしりがき

打つ手は無限~Webサイト強化対策

滝口長太郎氏が唱えた「打つ手は無限」

 

先日、顧問先の社長が来社。Webサイト内を隅々までチェックし、サイトの運営目的(コンバージョン)へ如何にして導くかを検討しました。

 

 

特に今回の定例ミーティングの中で繰り返し出てきたキーワードが「それって、自分都合?お客様都合?」です。

 

例えば、お問い合わせフォームに添える一言として、「24時間以内にご連絡いたします」なのか、「迅速に対応しご連絡いたします」なのか。

 

誰しもメールチェックや電話に出ることができないタイミングはあります。そのタイミングから解放される時刻が遅いと、少なくとも電話連絡は非常識という場合もあります。また、お問い合わせには社内の誰か気づいた人が対応するのではなく、基本的に自分(オーナーや店長などの限られた責任者)が対応したい、という場合も多いと思います。

 

しかし、今の時代は問い合わせをしたらすぐに回答がくるケースと、かなり待たされるケースとでは、お客様の気持ちが離れるスピードも顕著に差が出ます。また、どの位待てば回答が出るのかがわかっているのといないのとでは、不満なく待てる時間の限界がずいぶん違うのではないでしょうか。

 

この視点に立ってWebサイト内を見直しただけで、ずいぶんと修正点が上げられました。

 

 

そんなこんなで、午前11時に始まったミーティングが、気が付けば午後3時近くに。

 

例によって雑談と脱線は盛りだくさんでしたが、途中休憩もなく、「ああもできる」「こうもできる」とアイデアが次から次へと噴出。

 

 

まさに、「打つ手は無限」を実感したミーティングでした。