印刷物制作に関するおつきあいの流れ
このページでは、名刺や会社案内、パンフレット、プログラム、フライヤー、チラシ、ポスター、ショップカード、などの印刷物制作に関して、ご相談から契約、制作、納品後のおつきあいについてご説明します。
「何から相談すれば良いんだろう?」でも構いません
「名刺が欲しい」「チラシを作りたい」等、初めから何が必要なのかを明確にして来られるケースも少なくありません。
逆に、「新店舗開店にあたっての周知と集客をしたい」のように目的だけがはっきりしていて、そのために最適な仕掛けは何かを相談に来られる方もまた多くいらっしゃいます。
ご利用の目的に何が最も効果的なのか、どんな組み合わせが最大効果を生むのか。販促のプロとしてご提案させていただきます。
もちろん、無理なセールスは行いませんのでご安心ください。
ご相談の前に「新しい販路を開拓したい」「認知度を上げたい」「集客力を高めたい」などのご要望や現在お持ちの課題についてメモに書き出してみてください。
今回の目的は?何を実現したいですか?
今回の、この販促活動で、一番実現したいことは何ですか?
一番伝えたい相手は誰ですか?
どんな行動へ導きたいですか?
弊社へお声かけいただいた時点で既に目的は明確化されていると思われますが、それをできる限り具体的に共有させていただくためのヒアリングです。
コンセプトを明確にしたり伝達精度を高めるためのヒアリングをさせていただきます。質問に率直にお答えください。
最大効果を生むための戦略会議です
ヒアリングの内容から戦略を立てます。
目的達成のために最も効果的な販促ツールは何か、が変わるかも知れません。また、複数のツールを絡め合わせて使うことかも知れません。
もちろん、ご予算や時間、人手などさまざまな事情からすべてが実現できるとは限りませんが、ここで理想を描いておくことは後々役に立つはずです。
無理強いもしませんのでご安心ください。
方向性の決定へ
「何を」「どんな紙で」「どんな加工で」「何枚」印刷するかを決めていきます。
まずは実際に用紙を触っていただき、肌触りや発色の違い、厚さなどを体感してください。
表面加工等の加工を行う場合、どのような差が現れるのかもご覧いただけます。
用紙の違いや加工の違い、印刷枚数の違いで出る金額差もバリエーションでご提示いたします。
納期、納品場所、お支払い条件(取引方法)なども見積書に記載してありますので併せてご確認ください。
今回の制作内容を確定します
見積内容をご確認・ご納得いただけましたらご契約となります。本制作のスタートです。
また、契約確定後も印刷工程に入るまでは仕様変更にもできる限りお応えしますので、遠慮なくご相談ください。
これまでの情報・ご希望を元に
まずはラフスケッチ段階からデザイン案を提示します。
ご希望に叶う方向性が決まりましたらデジタル化し、より完成形がリアルにイメージできる状態でご覧いただきます。
提示させていただいた案をもとに、絞り込み、或いは複数案からの抜粋・組み合わせでデザインを決定していきます。
コーポレートカラー、ロゴなど必ず盛り込みたい要素を明確にしてください。
また、ご要望をイメージできるようなものがあればご提示ください。
画像、ロゴ、イラスト、図表、原稿などを揃えます
印刷物に掲載する諸々のパーツを揃えます。
既にお持ちのものだけで揃わない場合は撮影やイラスト等の制作も承ります。
また、お客様の声などの取材についても対応いたします。
文章原稿につきましては掲載文そのものを作文されなくて結構です。掲載したい内容を箇条書きにてご用意ください。
お持ちの画像などの素材をご用意ください。
全ての要素を仮完成の状態まで
デザイン案決定の段階でダミーだった部分も含め、仮完成状態まで作り込みます。
キャッチコピー/リードコピー/ボディコピー それぞれに文章も作り上げていきます。
内容のチェックをお願いします。
仮完成状態になったものをチェックしていただきます。
イメージしていた通りにできてきるか、というポイントはもちろんですが、ここで誤字・脱字がないか、画像等が正しい位置に配置されているか、文章の内容は適切か、文字の大きさ・太さ・書体はこれで良いか、などの観点からもご確認ください。
印刷工程に進んでからでは修正ができませんので、ここでのチェックは相互にしっかりと行っていきます。
内容を確認し、修正事項や変更点などのご指示をお願いします。
これ以上修正がない、という状態まで校正を重ね、印刷工程へ進んでOK、の段階が事項の「校了」となります。
最終確認OK、印刷GO!
校了とは、校正終了の略です。
これ以上の修正はない、印刷工程へ進んで問題ない、とご承認いただいた時点で校了となります。
いよいよ製品化です!
校了をいただいた段階で、弊社にて工場への入稿用データを作成します。
基本的に校正の際にご覧いただいていた閲覧用のデータと変わりませんが、
画像解像度や透明部分の扱いなど、印刷に適したデータにする最終工程です。
この工程を踏まえて印刷工場へデータが渡り、印刷・加工工程へと進みます。
ご指定の場所へお届けします
できあがった商品を検品し、ご指定の場所へお届けします。
新聞折り込みなどでのご使用の場合は直接折り込み業者様へ納品します。
※必要に応じて折り込み業者様と御社へとの分納にも応じますので見積前にご相談ください(送料をご負担いただく場合がございます)。
商品をご確認いただきましたら、請求書にございますお支払い期限までにご入金をお願いします。
請求書に記載されたお支払い期限までにご入金をお願いします。恐れ入りますが振込手数料はお客様にてご負担くださいますよう併せてお願い申し上げます。
より効果的にお使いいただくために
納品させていただきました印刷物をより有効にご利用いただくために納品後のご様子をお伺いさせていただきます。
ご利用状況や配布先の反応等をご教示ください。
状況を分析し、一層ご活用いただける方法を一緒に考えていきます。
弊社の印刷物制作に対する取組は納品して終わりではありません。
目的達成のために次の手を
目的の達成は一度の打ち手で完璧に満たされるものではないはずです。
また、一時的な販促活動で永続的な結果を出し続けるのも不可能でしょう。
結果を出し続けるために、「何を(何と何を組み合わせて)」「いつ」「どこで」「どの位の量を」「誰に向けて」「どうやって」仕掛けていくのか。
販促ツールは組み合わせて使うことで威力を倍増させます。その戦略を進めていくため、御社の広報戦略部隊として是非弊社をご活用ください。